2023/05
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給餌用猫フードのご支援をどうぞ宜しくお願いします!
いつもいつもにゃんだーガードの給餌保護活動を

応援してくださる皆様のおかげで

私達団体は、原発避難区域周辺に取り残されている猫達のご飯を定期的に届けに行くことが出来ています。

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※前回の給餌の際のフード。これを二回分。水も沢山積んでいきますが、車がいつも悲鳴を上げています。
積み込みを手伝ってくれたHくんありがとうございました!
手伝ってもらうとあっという間だけど、普段はボラさんの仕事外の時間なので申し訳なくて一人でもくもく積み込みます。



にゃんだーガードの被災動物レスキュー
4年を超える活動にもなりましたが、
長い活動をご支援してくださっている皆様のおかげで
欠かすことなく給餌保護活動を続けていくことが出来ます。

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※原発直下で実るビワ


最近、福島の動物たちへの関心が本当に薄れていっている事を感じます。

ご支援が減ってきたのもその一因であるのでしょう。

当団体のボランティアさんも当初からはかなり様変わりし、
以前からの方はほとんどいらっしゃらない状況です。

今のシェルターは、ただひたすら動物のお世話に明け暮れて
静かに淡々と毎日が過ぎていく日々です。

震災直後の活動の派手さはありませんが、これが普通。
いらっしゃって下さるボラさんも、
自分のペースで楽しそうに動物たちのお世話をしてくださいます。
今でも継続してボランティアに来て下さるボランティアさんにも本当に感謝しています。
ありがとうございます!

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※除染も大詰めの富岡町
家の除染も始まり、場所によっては解体も・・・
また動物たちの棲家の様子も変わってきています。




震災から4年が経ち、原発避難区域以外の地域でも
日本には、不幸な環境にいる子たちは沢山いる。

私達は、この地域に取り残されている子達を
特別視したいわけでは無いのです。

福島全域からくる相談に出来る限り対応したいし
この地域の子達も守りたい。

でもやはり、原発被災地での活動は特殊であり
普段の地域の犬猫の活動とも違い
様々な事で問題が山積しています。

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※某給餌場所。飼い猫の茶トラのドデカ猫保護に向けて、大きめの捕獲器を設置します。
まだ生きていますように・・・




現在のこの活動の目標は全頭保護です。
地域によってどうしても早急な保護を強化したい場所もありますので
順番があることは仕方がないのですが
とにかくそれを目指しています。

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※前のブログで、百日紅だと思い込んでいたのが、
今回花が咲いていて、キンシバイだったと判明(・_・;)




東日本大震災後の原発の事故による避難区域の活動は
本当に多くの問題を抱えながら4年以上の月日が流れました。
町も県も国も見放した、原発避難区域の動物たち。

現在 県は、あの区域にはペットはいないと言っています。
※調査名目で 県会議員に動いてもらった結果の答えがそれでした。
それなのに、被災ペットの今の事を聞きたい某新聞記者さんが県に問い合わせすると
当団体を紹介してくださったそうです。なんとも不思議です。

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※この頃、環境省がな何かを調査しているようで良く見かけます。


国ですら見て見ないふりする残されているペット達


本当にまだまだ生き残っているんです。

だから、助けてあげたい!

私達の、その強い思いに賛同し

今までもそしてこれからもにゃんだーガードを応援し続けてくださる皆様。

本当にありがとうございます!

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※この頃給水は現地で水桶を洗う手間ももったいないので、
持ち込んだ桶と交換し、汚れたものを持ち帰りハイター消毒して
次回また持ってくるというようにしました。
そのまま使うと藻が残っていて繁殖してしまうので、
そうすることでしばらくはきれいな水が保てるような気がします



継続的な給餌は、全頭保護するために欠かせないものです。

当団体また連携団体個人が行っている保護活動の場所は、

福島第一原発の直下であり

月に多くの回数 足を運べる場所ではありません。

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※富岡町帰還困難区域給餌場所 まだおさんが高い場所に給餌器を付けてくれたので、
ここ最近は全部なくなることもそうなくなりました。
ただカラス除けの対策は大破。惨敗です。下の木箱にも子猫用にフードを入れていきます。



普段なかなか行けない場所だからこそ

十分な量の給餌が必要です。

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※今 旧20k圏内はバラが真っ盛り


現在にゃんだーガードシェルターの
給餌用のフードが在庫がなく大変厳しい状態です。

どうか私達にお力添えを宜しくお願いします!

フードはこちらの銘柄を希望します!
アマゾンほしいものリストのキャネットでも可ですが、コーナンの大袋の在庫が無いので優先させてくださいm(__)m



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※前回来たときに綺麗にならしていった猫砂。
砂をかいた跡が!ここ最近良く見られます。



今年も避難区域は、
葛の蔓がすべてを覆い隠していきそうな勢いです。

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まだまだ生きている子達の命が尽きる前に。

保護が出来るように応援して下さいますと心強いです。



現在、にゃんだーガードでは

約110匹の成猫と7匹の子猫が里親募集中です。

一匹でも多くの子が、里親様のもとへ卒業し

幸せになることが出来れば、その分

一匹一匹であってもこの地域から保護することが出来ます。

是非里親さんの検討をお願いできればと思います。

いつもお願いばかりで大変心苦しいのですが

ご協力いただけるとありがたいく思いますm(__)m

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※某給餌場所のセンサーカメラに映った猫ちゃん。
保護継続中~つかまらな~い泣










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(非公開コメント受付中)

続けていくこと
こんにちは。お久しぶりの更新で嬉しいです。お忙しい中、ブログ更新も大変だと思います。あの日から4年以上、ずっと被災地域のねこちゃんわんちゃんの受け入れ、レスキュー、給仕をかわらず継続されているニャンダーの皆様にわずかですが私もとぎれない支援を継続していこうと思います。たけっちさん、ぶたまるさん、応援しています。


プロフィール

にゃんだーガードスタッフ

Author:にゃんだーガードスタッフ
福島県三春町にある
動物保護シェルター 
にゃんだーガードのシェルター長をしております たけです。
シェルターの事をつづる日記です。

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