2017/08
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3.11 思いは被災者とともに

東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして、被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。




東日本大震災から今日でまる4年

昨年は、私もシェルターに入ったばかりで余裕もなく3.11は知らぬ間に過ぎた感があったけど

私が移住して福島での生活も一年以上が過ぎて、被災者の方と同じ福島にいる、

ことの大きさを感じています。

震災直後から、多くの被災者の方と知り合うことが出来、協力し合い助け合い相談しあい

本当に多くの事を勉強しそして感じさせて頂いて、

動物たちのためにご協力頂いて本当に本当に感謝しております。



昨日はボラさんも普段よりも多く来てくださったので、一日お休みを頂いて

普段ご協力いただいている被災者の方々に感謝の気持ちも込めて

給餌場所のお掃除やご挨拶回り、

そして日々困っていることなどのお手伝いをさせて頂きました。

お会いした方は、すべて福島の避難区域に震災当時住んでいた方々。

4年もの間の避難生活。

身内が亡くなられた方もいますし、

本当にいろんな事 あったことなども沢山お話してくださいました。

私は聞き上手なので(自分で言うなって)皆さんとても素直にお話してくださるように感じます。

でも、話を聞くことだけででもお役に立てれば、

少しでも心の棘がおちて軽い気持ちになれればと思います。








私が、この福島に来た理由は、前からちょこちょこ書いているのですが、

東日本大震災が起きた日、私は人間がいかに自然の大きな力の前において

本当に本当に小さな小さな存在なのかを思い知りました。

人間は、地球にとってはいてもいなくても、むしろ邪魔な存在なのだと思い知らされました。

自然の力は強大で、いとも簡単に人間のつくりあげた

思い出も努力もすべてを消し去ってしまえるのだ。

それまでは、大きな地震が来たとしても津波は来ないと誰かが言えば信じてしまう

私はそんな本当に浅はかな人間でした。


4年前の今日、自分は何も出来ずテレビで映る悲惨な災害の状況を追うことしか出来ませんでした。

私にとって東北は行ったことすらなく、車で走るのも不安。私が行っても役に立たないよね・・・

行動する前に諦めていました。

でもそこに飛び込んできたのが、原発の事故、そしてその区域に残された動物たちの事だったのです。

福島の動物たちの事を知った私は、それから毎日泣いていました。

何も出来ない自分自身に怒りさえ覚えました。

それでも、気持ちばかりの寄付金や支援物資を送ることしか出来なくて

ある意味自分では助けることが出来ないと決めつけて諦めていたのです。

でも、事態はさらに悪化したことを知ったのです。

福島第一原発の半径20キロ圏内は、国が定める

警戒区域となり2011年4月22日完全に封鎖となりました。

この出来事に私は本当に驚き憤り、

ぶつけようもない大きな怒りを心に宿したのを今もはっきりと覚えています。

なぜ、まだ生きている命がそこにあるというのに充分なレスキューもしないで封鎖するのか?

国は何を考えているのか?
本当にわけが解らなかったです。

でも、このことが私をやっと福島に私を向かわせるきっかけとなりました。

2011年5月頭
私は、親に一通の手紙を残し、福島に車で一人で向かいました。

放射能の事もよくわからない。浴びたら身体に悪いに決まっている。
でも構わない。行かなきゃ。救える子がまだいるのなら救ってあげたい

ただそれだけ一心でした。

その時、初めて扉を叩いたのがにゃんだーガードだったのです。

着いたその日にレスキューに参加させて頂いて、

この福島第一原発における事故の影響で、警戒区域となった地域の動物たちの現実を目の当たりにしました。

私は、震災前には犬猫のボランティアはおろか、保護活動自体全くの初心者でした。

でも、隊長をはじめ仲間のボランティアさんと

この4年間一匹一匹でも、救うことが出来た子に喜び、

救えなかった子を土にかえしてあげて悲しんであげることが出来たことも。

本当に自己満足だけど、あの時行動して福島に来てよかったと思いました。


昨年からにゃんだーガードのシェルターにスタッフとして入らせて頂き

多くのご支援者の皆様とボランティアさんに支えられて、

にゃんだーガードは現在も活動が出来ていますことを実感する日々です。

力不足な私たちと、残されている動物たちに、心を寄せてくださる皆様のおかげです。

そして、保護した子たちも、多くの方々のご協力のおかげで飼い主さんへ、
そして里親さんへと送り出すことが出来ました。

このブログの題名 「 幸せへのすみか 」

事実、そのとおりにゃんだーガードが、幸せへのすみかとなっていることも実感する日々です。

一人で出来ないことも、にゃんだーガードに集まった多くの人たちのおかげで
沢山の可能性が生まれたのだと思います。






震災から4年・・・

もう4年も経ってしまっただなんて信じられない気持ちでいます。

動物の4年はとても長いです。

外猫なら寿命を迎えてしまう子もいます。

確実に震災前生まれの子が少なくなっている中で、

今年に入って、4年ぶりに飼い主さんに会わせてあげることの出来た子がいたことは

本当に本当に感動しとても嬉しいことでした。

代表のスローガン

動物助けは人助け。

本当に日々実感しています。



昨年も、多くの命を 連携レスキューによって

国有化予定区域や帰還困難区域から沢山救い出すことが出来ました。

今現在も、福島の原発避難区域にてこの活動をしてる人はほんのわずかですが、

他団体・個人の方と協力し合い助け合う良い形が出来ていると感じています。

これからもぶれずに皆さんのお力をお借りしながら、

残されている動物たちのために頑張らせて頂きたく思います。


福島原発避難区域に

今も生きている命

どうか皆さんも忘れないであげてください。

せめて今日だけでも心を寄せてあげてください。


にゃんだーガード シェルター長 代田岳美 2015年3月11日 記








おまけ✿

4年ぶりに保護することの出来たサクラ

take1.jpg
take.jpg

保護した直後から、飼い猫っぷり全開で(*^_^*)
一緒に寝て~と布団に入ってきます。



ちょー可愛い新入り3匹(・_・;)

IMG_4674.jpg

いや~可愛いんですけどね~(゜゜)~

まじで子犬祭りなので、ボランティアの皆様のお越しをお待ちしております(>_<)

















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