2014-07-30(Wed)
芙蓉が28日朝8時55分お星さまになりました☆
すっごく頑張った芙蓉ちゃん

前々日には、同じ姉妹で里親さんに行ったあやめちゃんを連れて飼い主さんが芙蓉ちゃんを見舞ってくれて

芙蓉はあやめを解っているみたいでずっと見つめていました。
私が給餌に行っていた日も本当に気が気じゃ無かったけど、
絶対帰るまで待っていてくれるって信じて。
その夜も一緒に過ごして、私が意味なく猫の鳴き声を出すと、
時折かすれた声で鳴き返してくれて。
芙蓉たちのミルクママをつとめたYさんも再度会いに来てくれて、
もしかしたら意外と頑張って持ち直すかもとか思ったけど
猫は死ぬ間際になると冷たい場所が心地よい場所になるみたいで
芙蓉も冷たい場所冷たい場所へと行きたがりました。
これは、理由は猫のみぞ知るですが(動物学的にとかは知らないけど。)
習性的に、
死ぬ間際に死ぬ場所を求めて暗くひんやりした場所
静かな場所に行こうとするのだと思います。
追記:隊長よりこの記事を読んで教えて頂きました。
猫は死ぬ間際に体温を自ら下げ
死ぬために冷えた場所へ行くのだそうです。
本当にまだまだ解らないことが多い私です。
でも芙蓉が望んだのだから。それでいいと思いました。
もう立てないのに、もう力ないのに・・・
それでも無理してでも動こうとするので
スタッフの持っていたジェルマットを敷いてあげたらやっと落ち着いて寝てくれた。
朝になって、今日ももったな~
本当に頑張り屋さんだ~と思ったけど。
でも呼吸の様子がだんだん変化してきてもうすぐなのかもって。
でも落ち着いてるときは本当に穏やかだったので
その日お休みだった長期ボラさんのイッシャンが
私たちが他の猫たちのお世話で見れない間ついていてくれるって言ってくれたから、
私は安心してモロのお散歩に行きました。
もう本当に暑くなった福島。

ノウゼンカズラもきれいに元気に咲いて。
サルスベリも咲いてきた。

本当に夏本番ですね(=^・^=)
芙蓉が生まれたのは9月。
せめて一歳の誕生日を迎えてほしかったけど。
散歩から帰って来たら、
芙蓉息していないみたいですとスタッフから伝えられて
急いで飛んでいったら
芙蓉は、イッシャンとスタッフに見守られながら安らかに旅立っていました。
苦しい様子は無かったそうです。
最期に一つ大きい息をして心臓が止まったようです。
ここのところ毎晩一緒に過ごしていて、私も気持ちの整理がついていたからか
芙蓉が亡くなったことへの悲しみというよりも
本当によく頑張ったね。お空に向かえてよかったね。
という気持ちでいっぱいになってなぜか微笑ましくなって。
こんな穏やかな気持ちで芙蓉の死に向き合えるなんて本当にとても不思議でした。
でも、なんかね。芙蓉にはまた会える気がするんだ。
もう早くも生まれ変わる準備中じゃないかな?





姉妹たちと過ごした日々本当に本当に楽しかったね(=^・^=)
この子達の事これからも見守ってあげてね。
昨日より、またダリアの調子がよくありません。
他は食べなくてもガンガン食べていた「焼きかつお」ももう食べれなくなりました。
元気もあまりないです。
強制給餌も難しい状態です。
今回は口腔内の炎症が見られないのに食事を摂らないので、
今後短期間で本当に厳しい状況になりうるかもしれません。
皆様もどうか祈ってあげてください。
この子達はまだ一歳にもなっていないんです。
どうか無事に一歳の誕生日を迎えられますように。。。
圏内もものすごい暑さで、この日は久しぶりの一人活動だったので
熱中症に気を付けて水分補給をこまめに摂りながら、でも防護服を着ての活動。
中を本当に薄着にしているので結構快適に作業が出来ました。
季節の花々は夏の暑さに負けず元気に咲き誇っていて。




芙蓉の名前の由縁のお花は、
この写真にあるようなムクゲなどの
アオイ科のお花なのだけど、
圏内で見るアオイ科のお花たちを見ては、芙蓉も絶対に頑張ってくれている。
私も頑張らなくっちゃと奮い立たせ給餌してきました(*^_^*)



この間のMさんのやってくれたイノシシ対策はばっちりで、倒されることも無く給餌器も無事で
この時期でもフードはかびも生えておらずとても良い減り方をしていて。
暑いけどにゃんこたちも頑張ってる。
捕獲器も今回はかなり数を掛けたのですが、ここのところどこも空振りで。
姿見ている子達が安全に安心してご飯を食べに来れるように引き続き頑張るしかないよね。
でもあるお宅では、今まで壊されたことなかった玄関が破壊されていて
今回応急処置しか出来なかったけど、次行くときはどうにかしなきゃと思います。

この日の帰りに、あるお宅の猫の問題で相談が来まして、現状を伺うために寄らせて頂きました。



本当に可愛い子達が沢山過ごしているのですが、
周りの方が苦情を出されてここで猫を飼うには大変厳しい状況です。
避妊去勢や薬などの協力は出来るのですが、現状今のシェルターでは引き取りは難しいです。
子猫(中猫)がとても多くいます。もし引き取り可能の方がいましたら是非ご連絡下さい!
この住民の方も、避妊去勢はされていないという問題はありましたが、
あとからあとからこのお宅をめがけて猫を捨てていく他の住民もいます。
他で捨て猫や子猫がいるのは、結局町全体の住民が飼い猫に避妊去勢をしないからです。
福島県は全体的に、避妊去勢が進んでいない事実がありますが、
市も、ホームページに
最近、子犬や子猫をダンボール等に入れ放置されるなど、多くの捨て犬・捨て猫を保護するケースが増えています。
犬や猫は家族の一員です。終生愛情と責任を持って、飼うようにしましょう。
どうしても飼い続けることが困難であっても、新たな里親を探してください。
山に放したり、捨てたりすると『動物の愛護及び管理に関する法律』により飼い主が罰せられます。
また、野良犬や野良猫となり、近隣住民にご迷惑がかかりますので絶対にやめましょう。
子犬・子猫が産まれた場合に飼えないようならば、前もって不妊・去勢手術を受けさせましょう。
と載せてくれてある以外他に特別働きかけをしていないようです。
今季、とても沢山の子猫がシェルター内に捨てられて、また持ち込み多くの子達を保護しました。
現在も進行形で、頻繁に相談の電話が寄せられます。
動物が好きな心優しい方が、その時の感情のみで保護されるのは大変愛情もあって素晴らしいことだとは思います。
しかし、保護した後 愛護団体に持ち込めば何とかしてくれるだろう
自分は見つけたのみという考えは捨ててほしいです。
心ある人は、保護した子が気になることもあるし、お世話が当たり前だという考えもあるので
ボランティアにも頻繁に来て頂いたりしてくださいますが、
やはり投げっぱなしの方もいます。
確かに、道に出てひかれそうな子猫がいたら保護しなくてはと思うでしょう。
でもそのあとの事も何も考えずに、責任もとれないのに助けてあげる。
保護だけしてくる。
というのはどうなのでしょうか?
でもね、避妊去勢が進んでいないこの町では、そういう事態に遭遇する人も少なくないし
その中には心ある人はいるのです。
飼い猫の子猫でさえ簡単に山や川に遺棄してしまう人間がまだまだいるこの地ですが、
法改正もあって、出来なくなったのかシェルターに捨てているのかもしれません。
だから、やっぱり避妊去勢がどれだけ大切な事なのか、
もっと住民一人ひとりに知ってもらわなければと思います。
近々、町に話をしに行って来たいと思います。
「飼い犬・猫の避妊去勢の必要性の周知。
避妊去勢の助成金の検討。
動物の遺棄は犯罪だという周知」
県中保健所と相談もしながら行っていきたいと思います。
にゃんだーがーどは旧警戒区域内の保護は引き続き行っていきますが、
より地域に根ざした地域猫の活動も
同時進行していかなくてはならないと考えています。
猫ちゃんにはホント罪はありませんから(*^_^*)
引き続き頑張っていくしかないですね。
そのためにも、今いる子達が幸せになっていくように皆様にもご協力して頂ければと思います。
今回は長くなりましたので端折りますが、次の記事には可愛い子猫ちゃん達のご紹介を順次アップしていきます。
こうご期待!
おまけ
シェルターに捨てられて、倉庫内を徘徊していた子達。
最初、茶白と三毛とキジ白のこにゃこがいたように思いましたが、
三毛の柄的にもキジ白と見間違えたのか(波板越しの目撃だったので)
結局二匹だったようです。
人馴れしていなくて、シャーが抜けなかったけど、
茶白の子は、人間怖くないと思ってくれてきています。
登るの大好き!





はるか(三毛)とかなた(茶白)


可愛い子達が里親さんを待っています。
里親希望の方は、
にゃんだーガードに見学に来て頂けたらと思います。
※見学のみの場合は、13:30~15:00までにお越しください。
それ以外の時間は対応しきれないです。申し訳ありません。
同時にシェルターのボランティアをして頂けると大変たすかります(*^_^*)
是非是非夏休みの間のボランティア検討頂けますとありがたいです。
すっごく頑張った芙蓉ちゃん

前々日には、同じ姉妹で里親さんに行ったあやめちゃんを連れて飼い主さんが芙蓉ちゃんを見舞ってくれて

芙蓉はあやめを解っているみたいでずっと見つめていました。
私が給餌に行っていた日も本当に気が気じゃ無かったけど、
絶対帰るまで待っていてくれるって信じて。
その夜も一緒に過ごして、私が意味なく猫の鳴き声を出すと、
時折かすれた声で鳴き返してくれて。
芙蓉たちのミルクママをつとめたYさんも再度会いに来てくれて、
もしかしたら意外と頑張って持ち直すかもとか思ったけど
猫は死ぬ間際になると冷たい場所が心地よい場所になるみたいで
芙蓉も冷たい場所冷たい場所へと行きたがりました。
これは、理由は猫のみぞ知るですが(動物学的にとかは知らないけど。)
習性的に、
死ぬ間際に死ぬ場所を求めて暗くひんやりした場所
静かな場所に行こうとするのだと思います。
追記:隊長よりこの記事を読んで教えて頂きました。
猫は死ぬ間際に体温を自ら下げ
死ぬために冷えた場所へ行くのだそうです。
本当にまだまだ解らないことが多い私です。
でも芙蓉が望んだのだから。それでいいと思いました。
もう立てないのに、もう力ないのに・・・
それでも無理してでも動こうとするので
スタッフの持っていたジェルマットを敷いてあげたらやっと落ち着いて寝てくれた。
朝になって、今日ももったな~
本当に頑張り屋さんだ~と思ったけど。
でも呼吸の様子がだんだん変化してきてもうすぐなのかもって。
でも落ち着いてるときは本当に穏やかだったので
その日お休みだった長期ボラさんのイッシャンが
私たちが他の猫たちのお世話で見れない間ついていてくれるって言ってくれたから、
私は安心してモロのお散歩に行きました。
もう本当に暑くなった福島。

ノウゼンカズラもきれいに元気に咲いて。
サルスベリも咲いてきた。

本当に夏本番ですね(=^・^=)
芙蓉が生まれたのは9月。
せめて一歳の誕生日を迎えてほしかったけど。
散歩から帰って来たら、
芙蓉息していないみたいですとスタッフから伝えられて
急いで飛んでいったら
芙蓉は、イッシャンとスタッフに見守られながら安らかに旅立っていました。
苦しい様子は無かったそうです。
最期に一つ大きい息をして心臓が止まったようです。
ここのところ毎晩一緒に過ごしていて、私も気持ちの整理がついていたからか
芙蓉が亡くなったことへの悲しみというよりも
本当によく頑張ったね。お空に向かえてよかったね。
という気持ちでいっぱいになってなぜか微笑ましくなって。
こんな穏やかな気持ちで芙蓉の死に向き合えるなんて本当にとても不思議でした。
でも、なんかね。芙蓉にはまた会える気がするんだ。
もう早くも生まれ変わる準備中じゃないかな?





姉妹たちと過ごした日々本当に本当に楽しかったね(=^・^=)
この子達の事これからも見守ってあげてね。
昨日より、またダリアの調子がよくありません。
他は食べなくてもガンガン食べていた「焼きかつお」ももう食べれなくなりました。
元気もあまりないです。
強制給餌も難しい状態です。
今回は口腔内の炎症が見られないのに食事を摂らないので、
今後短期間で本当に厳しい状況になりうるかもしれません。
皆様もどうか祈ってあげてください。
この子達はまだ一歳にもなっていないんです。
どうか無事に一歳の誕生日を迎えられますように。。。
圏内もものすごい暑さで、この日は久しぶりの一人活動だったので
熱中症に気を付けて水分補給をこまめに摂りながら、でも防護服を着ての活動。
中を本当に薄着にしているので結構快適に作業が出来ました。
季節の花々は夏の暑さに負けず元気に咲き誇っていて。




芙蓉の名前の由縁のお花は、
この写真にあるようなムクゲなどの
アオイ科のお花なのだけど、
圏内で見るアオイ科のお花たちを見ては、芙蓉も絶対に頑張ってくれている。
私も頑張らなくっちゃと奮い立たせ給餌してきました(*^_^*)



この間のMさんのやってくれたイノシシ対策はばっちりで、倒されることも無く給餌器も無事で
この時期でもフードはかびも生えておらずとても良い減り方をしていて。
暑いけどにゃんこたちも頑張ってる。
捕獲器も今回はかなり数を掛けたのですが、ここのところどこも空振りで。
姿見ている子達が安全に安心してご飯を食べに来れるように引き続き頑張るしかないよね。
でもあるお宅では、今まで壊されたことなかった玄関が破壊されていて
今回応急処置しか出来なかったけど、次行くときはどうにかしなきゃと思います。

この日の帰りに、あるお宅の猫の問題で相談が来まして、現状を伺うために寄らせて頂きました。



本当に可愛い子達が沢山過ごしているのですが、
周りの方が苦情を出されてここで猫を飼うには大変厳しい状況です。
避妊去勢や薬などの協力は出来るのですが、現状今のシェルターでは引き取りは難しいです。
子猫(中猫)がとても多くいます。もし引き取り可能の方がいましたら是非ご連絡下さい!
この住民の方も、避妊去勢はされていないという問題はありましたが、
あとからあとからこのお宅をめがけて猫を捨てていく他の住民もいます。
他で捨て猫や子猫がいるのは、結局町全体の住民が飼い猫に避妊去勢をしないからです。
福島県は全体的に、避妊去勢が進んでいない事実がありますが、
市も、ホームページに
最近、子犬や子猫をダンボール等に入れ放置されるなど、多くの捨て犬・捨て猫を保護するケースが増えています。
犬や猫は家族の一員です。終生愛情と責任を持って、飼うようにしましょう。
どうしても飼い続けることが困難であっても、新たな里親を探してください。
山に放したり、捨てたりすると『動物の愛護及び管理に関する法律』により飼い主が罰せられます。
また、野良犬や野良猫となり、近隣住民にご迷惑がかかりますので絶対にやめましょう。
子犬・子猫が産まれた場合に飼えないようならば、前もって不妊・去勢手術を受けさせましょう。
と載せてくれてある以外他に特別働きかけをしていないようです。
今季、とても沢山の子猫がシェルター内に捨てられて、また持ち込み多くの子達を保護しました。
現在も進行形で、頻繁に相談の電話が寄せられます。
動物が好きな心優しい方が、その時の感情のみで保護されるのは大変愛情もあって素晴らしいことだとは思います。
しかし、保護した後 愛護団体に持ち込めば何とかしてくれるだろう
自分は見つけたのみという考えは捨ててほしいです。
心ある人は、保護した子が気になることもあるし、お世話が当たり前だという考えもあるので
ボランティアにも頻繁に来て頂いたりしてくださいますが、
やはり投げっぱなしの方もいます。
確かに、道に出てひかれそうな子猫がいたら保護しなくてはと思うでしょう。
でもそのあとの事も何も考えずに、責任もとれないのに助けてあげる。
保護だけしてくる。
というのはどうなのでしょうか?
でもね、避妊去勢が進んでいないこの町では、そういう事態に遭遇する人も少なくないし
その中には心ある人はいるのです。
飼い猫の子猫でさえ簡単に山や川に遺棄してしまう人間がまだまだいるこの地ですが、
法改正もあって、出来なくなったのかシェルターに捨てているのかもしれません。
だから、やっぱり避妊去勢がどれだけ大切な事なのか、
もっと住民一人ひとりに知ってもらわなければと思います。
近々、町に話をしに行って来たいと思います。
「飼い犬・猫の避妊去勢の必要性の周知。
避妊去勢の助成金の検討。
動物の遺棄は犯罪だという周知」
県中保健所と相談もしながら行っていきたいと思います。
にゃんだーがーどは旧警戒区域内の保護は引き続き行っていきますが、
より地域に根ざした地域猫の活動も
同時進行していかなくてはならないと考えています。
猫ちゃんにはホント罪はありませんから(*^_^*)
引き続き頑張っていくしかないですね。
そのためにも、今いる子達が幸せになっていくように皆様にもご協力して頂ければと思います。
今回は長くなりましたので端折りますが、次の記事には可愛い子猫ちゃん達のご紹介を順次アップしていきます。
こうご期待!
おまけ
シェルターに捨てられて、倉庫内を徘徊していた子達。
最初、茶白と三毛とキジ白のこにゃこがいたように思いましたが、
三毛の柄的にもキジ白と見間違えたのか(波板越しの目撃だったので)
結局二匹だったようです。
人馴れしていなくて、シャーが抜けなかったけど、
茶白の子は、人間怖くないと思ってくれてきています。
登るの大好き!





はるか(三毛)とかなた(茶白)


可愛い子達が里親さんを待っています。
里親希望の方は、
にゃんだーガードに見学に来て頂けたらと思います。
※見学のみの場合は、13:30~15:00までにお越しください。
それ以外の時間は対応しきれないです。申し訳ありません。
同時にシェルターのボランティアをして頂けると大変たすかります(*^_^*)
是非是非夏休みの間のボランティア検討頂けますとありがたいです。
スポンサーサイト